夫婦2人+ちょこ色ミニチュアダックスフンド2匹のささやかな暮らしの日常ブログへようこそ。
ブログ管理人のAyuと申します♪
こんにちは!ちょこ色ダックスフンド兄妹、ラムとメルです♡
ついに7月、本格的に夏の到来です。
今年の6月は思ったより暑い日が少ない月でした。
というのもきっと、埼玉から新潟へ引っ越してきたから。
埼玉にいた頃はおそらく6月の初めからエアコンをつけていましたが、今年はまだ1回除湿をつけただけ!
新潟の6月は少し涼しい日も多く、海沿いの市は風通りも良くて、エアコンをつけなくても快適なのが嬉しいです。
埼玉のアホみたいに暑い夏を経験しているのが更に良かったのかもしれない。
春から6月にかけて、犬の飼い主達にとっては少し忙しい時期です。
なぜかというと、混合ワクチン、フィラリア・ノミダニの薬、そして狂犬病ワクチンという、犬を飼うと毎年恒例となる行事が見事に詰まっているから。
混合ワクチンやフィラリア・ノミダニの薬に関しては義務ではありませんが、狂犬病ワクチンはこの日本で犬と暮らす以上は義務とされているワクチンです。
ただし、アレルギーや副作用が出てしまうor高齢のワンコ達に限りはもちろん例外。
犬種によってはワクチンでアレルギー反応が出やすいワンコ達もいます。
それが我が家の愛犬達ラムメルの犬種、ミニチュアダックスフンドなのです。
そしてラムメルも実は、狂犬病ワクチンをここ2年は打てていません。
では、毎年の接種義務である狂犬病ワクチンをどうやり過ごしているのか。
ワクチンを打てないワンコ達の実情を少し紹介したいと思います。
1.ラムとメルがワクチンを打てない理由
ラムがワクチンを打てない理由は、以前からブログで度々綴っております。
理由その1、混合ワクチンで副作用が出てしまったから。
パピー時代の2回目の混合ワクチン接種にて、嘔吐の症状が見られました。
そして理由その2、自己免疫系の疾患”脂肪織炎”の疑いがあったから。
肛門腺炎になった時に、抗生物質の注射を打ったら注射部位にしこりができてしまい、しばらく治りませんでした。
肛門腺炎の治りも悪く、当時の獣医さんからは、もしかすると脂肪織炎なのかもしれないと言われたのです。
よって注射も安易に行うことができず、ワクチンで一度副作用が出ていることも含め、今後は狂犬病ワクチンも控えた方が良いという判断に至りました。
一方メルさんはというと、パピー時代のワクチン接種は一応問題なしでした。
しかしラムと血縁関係があることを考慮すると、メルもおすすめはできないと獣医さんからアドバイスをもらい、メルも打つのを控えているという現状です。
確かに、いつ副作用が出るのかヒヤヒヤしながら打たせるのも嫌です。
よって2匹ともワクチン関係は接種を控えており、フィラリア・ノミダニの薬だけはしっかり内服しております。
2.打てない場合のデメリット
狂犬病ワクチンや混合ワクチンが打てなくても、私達の場合は正直なところ、日常生活で困ったことはありません。
日本では狂犬病の発生がないこと、山奥や森の中で普段生活しているわけではないので衛生環境的にも問題ないことから、普通に暮らしている中で感染症にかかることは限りなく低いと思います。
唯一ワクチン関係を接種できないことで少し面倒くさいこと、
それはトリミングやペットホテル、ペット可の宿泊施設、ドッグラン等の利用時。
多くの施設では、混合ワクチン・狂犬病ワクチンの接種済証明書の提示を利用条件としています。
それでは打てないワンコ達は、どこの施設も利用できなくなってしまうのか?
もちろん、そんなことはありません。
すでに私達は接種済証明の条件に屈せず、今まで色々なペット可旅館にお泊まりしてきました。
接種できていないことを施設側に相談すると、大概の所は接種猶予の証明書を提示するか、獣医さんからの健康診断書があれば大丈夫と許可してもらえます。
狂犬病の接種猶予証明書とは、狂犬病ワクチンを打てない場合に住んでいる自治体への提出が必須となるもので、かかりつけの獣医さんから書いてもらう必要があります。
そして我が家ではトリミングは自宅で夫と協力しながら行っている、ペットホテルは利用しない、ドッグランは行っても仲良く遊びたがらないので行かない(笑)ということから、旅行以外では特に不自由なしです。
3.狂犬病予防注射猶予証明書
自治体によって書式や提出方法は変わります。
1番最初に提出したさいたま市では、獣医さんに証明書を書いてもらい、その後自分達で市役所の担当の課へ提出しました。
今年から新しい獣医さんに証明書を書いてもらいましたが、現在住んでいる市では動物病院から市役所に提出してくれるシステムです。
獣医さんに証明書を書いてもらうと必ず証明書の控えが貰えるので、その控えをコピーして色々な施設を利用する際に提出することができます。
この控えがあれば、我が家のワンコ達はちゃんと理由があって打っていないんだ!と言い張れる証明となるのでめちゃくちゃ大切です。
どこかに提出するときは必ずコピーをとって、控えの原本はなくさないように気をつけましょう。(コピーを撮り忘れた経験者は語る)
まとめ。
というわけで、狂犬病ワクチンが打てなくても、なんとか無事に暮らせています。
義務とされているワクチン接種が打てていないと、ちゃんとした理由があれどやはり周りに気を遣ってしまい、色んな場所に行くことを諦めてしまう飼い主さんもいるかもしれません。
しかし施設側に確認を取ればOKなところが多く、他の人や犬との接種だけ気をつけるようにすれば特に問題はないことだと実感しております。
そもそもラムメルは他のワンコ達と仲良くすることがほぼ無だし(笑)
そして、”ワクチンが打てていない=感染症にかかっている”ではありません。
噛みつき事件だけは発生しないように、これからもしっかり注意しながら、たくさん色々な場所へ出かけたり旅行に行きたいです♪
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