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【体験談】子犬のワクチン接種、当日は慎重に!~ミニチュアダックスは要注意~

犬との日常
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皆さんこんにちは!Ayuです。

現在私は同棲・共働きをしながら、ちょこ色ダックスフンド2匹と毎日楽しく生活中です♪

ラム♡メル
ラム♡メル

こんにちは!ちょこ色ダックスフンド兄妹、ラムとメルです♡

今回は子犬のワクチン接種について、ラムメルの体験談をもとに紹介したいと思います!

「そもそもなんで子犬にワクチン接種が必要なの?」

「ワクチン接種当日の流れ・過ごし方は?」

「副作用がでた時はどうなる?」

などなど、初めてのワクチン接種はわからないことだらけですよね。

私達も初めてラムのワクチン接種時は、知識不足で行き当たりばったりでした。

ラムは副作用も出てしまい、動物病院で応急処置もしてもらうことに…

そんな経験をふまえて、皆さんに少しでも役立てる情報をお伝えできたらと思っております!

この記事がおすすめな人

・子犬を飼い始めた人

・これから子犬を飼う予定の人

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1.なぜ子犬はワクチン接種が必要?

生まれて数週間は母犬からの授乳により抗体を得て、病気にかからず守られています。

しかし徐々に離乳していき生後45日目頃になると、母体からの移行免疫が消失してしまいます。

そのため、免疫が低下してしまうと様々な病気にかかりやすくなってしまうので、

初めてお散歩で外に出る前にワクチンにより抗体を獲得する必要があります。

ワクチン接種時期は生後6~8週齢で1回目、その後3週間の間隔をあけて2・3回目のワクチンを受けることが望ましいとされています。

2.ワクチンの種類・値段はどのくらい?

ほとんどの子犬が初めて受けるワクチンは「混合ワクチン」というものです。

「混合ワクチン」とは、複数のワクチン成分が1つの薬液に入っているもので、

犬の混合ワクチンの種類は2~11種あります。

その中でも犬パルボウィルス、犬ジスティンパーウィルス、犬アデノウイルスの3つは感染すると重症化する危険性があるため「コアワクチン」と呼ばれています。

ちなみにラムとメルが受けたワクチンは6種混合ワクチンです。

お迎え前にブリーダーさんのところで1回目を接種し、2・3回目はお迎え後に動物病院で受けました。

6種に決めたのはブリーダーさんなので、種類について私達は特に深く気にしていませんでした(笑)

ちなみに6種は下記のウイルスが予防できます。

  • 犬ジステンパーウィルス
  • 犬パルボウィルス
  • 犬アデノウィルス2型
  • 犬伝染性肝炎
  • 犬パラインフルエンザウィルス
  • 犬コロナウィルス

お値段は7000円でした。種類が多くなるほどお高くなります。

多くの子犬ちゃん達は、お迎え前に1~2回目のワクチン接種をペットショップやブリーダーのところで済ませていることが多いでしょう。

基本的には同じ種類のものを接種すれば良いと思いますが、その子の“生活圏”に合った種類のものを接種することが望ましいとされています。

例えば、都会に住んでいて日常的な散歩のみ・アウトドアにあまり出かけない場合は5か6種、自然の近くに住んでいたりアウトドアによく行く場合は7種以上が推奨とされています。

また、動物病院によって採用しているワクチンの種類が異なるので、あらかじめ受けたいワクチンの種類があるか病院に確認しておきましょう。

迷う時はブリーダーさんや獣医さんに相談してから判断するのが良いと思います!

3.ワクチン接種当日の流れ・過ごし方

ワクチン接種当日は受ける前・中・後とそれぞれの流れ・注意点をまとめました!

①接種前

当日の朝ごはんはいつもより早めの時間帯で、いつもより少なめにしましょう。

ふやかして消化を良くさせておくのが良いかもです。

そして接種はできるだけ午前中に行くのがベストです!

接種後の経過観察が日中しっかりできるし、何か急な症状がみられたときに昼間なら受診もしやすいからです。

動物病院へ行く際は、クレートに入れて短時間で行ける範囲か車での移動をおすすめします。

②接種とその直後

接種前に必ず診察を受け、体調に問題なければ接種を受けます。

接種は一瞬で終わりますが、その後病院の中で最低でも10~15分くらいは待機してアナフィラキシーショックがでないかどうか観察します。

問題なければその後無事に帰宅できます。

アナフィラキシーショックの場合、接種数分~10分以内にみられることが多いとされていますが、稀に遅くて30分後にもみられることがあるようです。

家から病院が遠い場合は、少なくとも接種から30分程度は病院内か駐車場、その付近で待機していた方が安心です。

③接種後

自宅に帰宅したら、当日はできるだけゆっくり安静に過ごして1日様子をみます。

接種後数時間でみられるアレルギー反応もあるので十分注意しましょう。

なにかあればすぐに病院受診できるように、飼い主もその日の予定は空けておきましょう。

4.ラムの接種体験談

はじめに書いた通り、初めてのラムのワクチン接種時は知識が乏しく、接種前の過ごし方など何も気にせず受診してしまいました…。

しかも車はなし、近くの動物病院は6種のワクチンは取り扱っていないため、やや距離のある病院まで自転車で行くという悪条件(笑)

自転車のカゴにクレートをのせてガタガタ揺れる中の移動は、初めてのラムにとっては最悪だったと思います。

しかもその時が初めての自転車とお外デビュー!

少なくとも行く前に自転車に慣れさせておけばまだしも…。

本当に申し訳なかったなと思っております。

動物病院ではガクブルで接種を受けて、その後20分くらいは病院で説明を受けながら待機しました。

待っている間は異状なく無事に帰宅となりましたが、

帰宅中にハプニングが起きました。

行きと同様に自転車帰宅していたら、途中でラムが嘔吐!!

すぐ病院に電話をしたら「今すぐ病院に戻ってきてください!」と看護師さんに言われ、慌てて病院に戻りました。院内で待っていた時は異常はなかったということもあり、私はその時まだことの重大さがわかっていませんでした。

病院に戻り、すぐに診察室に入ったらもう一度ラムが嘔吐してしまいました。

その後先生から抗ヒスタミン剤の注射を追加で打ってもらいました。

その注射が特別痛かったのか、ラムは今まで聞いたこともない鳴き声で「キャーン!!」と鳴いていました。

私はその鳴き声を聞いたらもう涙目で、辛い思いをさせてしまったことに申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

その後はまたしばらく病院で様子をみて無事に帰宅できました。

自宅でも何かあったらすぐ連絡すること、明日の朝には何もなくても状態を報告するよう指示を受けました。

幸いにも、その後は特に何もなくいつも通り過ごしました。

当日の朝ごはんの時間を何も考えていなかったことや、自転車に揺られながら移動したことなど、嘔吐の原因はただ単にワクチンの副作用だけではなかったとも思えますが、先生はおそらく副作用だろうと…。

ちなみにミニチュアダックスは副作用がダントツで出やすい犬種だとか。

実家で飼っていたミニチュアダックスの子はどうだったのか気になり母親に確認したところ、やはりワクチン後に顔が腫れるという副作用がでたことがあるとのこと

ダックスを飼い始めた人・これから飼いたいと思っている人は、ワクチン接種に特に注意が必要だと思っておいた方が良いでしょう。

ラムは2回目の接種のみで3回目以降はやめておくことにしました。

ちなみに2匹目メルの時は、ラムのこともあるので先生と相談し受けるか迷いましたが、

ブリーダーさんのところで1回目接種時は全く問題なかったことと、朝の過ごし方に注意して車で安静に移動することを注意して受けることを決断。

特に問題なく無事に2・3回目の接種を済ませることができました。

5.副作用が出たらすぐに動物病院へ!

副作用は以下のものがみられることがあります。

  • 呼吸器:呼吸困難、咽頭浮腫→呼吸数が多くなる、苦しそう
  • 循環器:ショック症状、血圧低下→急にフラフラ、ぼーっとし始める
  • 消化器:嘔吐、軟便・下痢
  • 皮膚:蕁麻疹、顔面浮腫、かゆみ、発赤

特にアナフィラキシーが疑われる呼吸・循環器の症状は要注意で、病院にいるうちはすぐに看護師・先生に知らせましょう。30分経ってから発症する場合もありうるとのことなので、万が一自宅に戻ってからみられてた時はすみやかに病院へ再受診しましょう。

アナフィラキシーが出てしまったら、数分の処置の遅れが命取りになります。

急激な症状ではなくても、ワクチン後に嘔吐・下痢をしたり、皮膚症状がみられた時もすぐに病院へ相談・受診しましょう!!

まとめ

ほとんどの飼い主さんにとって子犬のワクチン接種は、

“初めてのお散歩前までに済ませおくこと”が常識ですよね。

しかし、犬の混合ワクチン接種は任意です。

ワクチンで副作用がでたら受けれなかったり、もともと副作用が出やすい犬種もいます。

ワクチン接種は伝染病から守ってくれる行為ではありますが、犬の体質や体調、基礎疾患の有無などによっては恐ろしい副作用がでることもあります。

そのため、接種する際は何か起きてもすぐ対応できる心構えと知識を身につけておくこと、

迷う時は、かかりつけ獣医さんとしっかり相談した上で本当に必要かどうかよく考えて決断することが重要だと思っております。

受けるのはワンちゃん自身ですが、受ける決断は飼い主に全て責任があります。

ワンちゃんにとって最良の選択をしていきましょう♪

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