みなさんこんにちは!Ayuです。
現在私は同棲しながら、ちょこ色ミニチュアダックス2匹と毎日楽しく生活中です♪
こんにちは!ちょこ色ミニチュアダックス兄妹、ラムとメルです♡
突然ですが、皆さんのワンちゃん達はお留守番が上手ですか?
1人暮らしor同棲や二人暮らし共働きで犬を飼うと必ず悩まされるであろう、
愛犬のお留守番対策。
在宅勤務じゃない限りお留守番の試練からは免れません。
私達も同棲&共働きをしながらなので、お留守番中のイタズラは日常茶飯事、帰宅時がまさに地獄絵図なんてことも珍しくありませんでした。
そんなお留守番中のイタズラで1番怖いのが、
誤食です。
特に子犬の頃は好奇心旺盛でやんちゃ盛りなので、床に少しでもゴミが落ちていたり食べ物が落ちていると口にしてしまいます。
また、歯の生え変わりの時期は歯痒くて違和感があるため色んな物をかじって誤食してしまうことも多いです。
お留守番中や飼い主が見ていない隙に、おもちゃやクッションなどを破壊して中の綿を食べてしまったり、コード類をカミカミして食べてしまうことも。。。
特にコード類は、電源が入っていたら犬が感電してしまう恐れがあり、火災の原因にもなるため非常に危険です。
実際に、我が家の愛犬ラムもコード誤食事件を起こしています。
私がラムのコード誤食後の現場に遭遇した時は、思考停止するほどの衝撃でした。
こういう時ってなかなか冷静に行動できないものです…!
しかし、誤食してしまった時はどう対応すればいいのか少しでも頭に入っていれば、冷静に行動する助けになると思います。
今回は、ラムがコードを誤食後どのように対応して乗り切ったのかを紹介します。
「コードを食べてしまったら即受診が必要?」
「どんな症状が出てくる?」
「命に別状はなかった?」
など、気になることはたくさんあると思いますが、みなさんにとって少しでもいざという時の参考になれば幸いです。
・犬を飼い始めた人(特に共働き、1人暮らしでお留守番時間が長くなる飼い主さん達)
・犬がコードを誤食してしまった時の対応が知りたい人
1.帰宅後の衝撃。食べたコードは約10㎝!
まず、こういった事件は予想外に、突然起きます。
その日はいつも通りの仕事終わりで、帰宅時間もいつも通り。
残業したわけでもなく、お留守番時間も普段と変わりありませんでした。
帰宅後リビングの扉を開けると、いつものようにラムは喜んで元気にしていましたが、
なぜかお留守番スペースに数カ所奇妙な嘔吐の跡が…
恐る恐る周囲を確認すると・・・
なんとプリンターのコードが噛みちぎられている‼︎
あきらかに約10㎝ほど部分的に消えていたので完全に食べられていました。
その後すぐ胃が受けつけなくて吐いたのかと。
幸いにも電源が入っている状態ではなかったので感電は防げましたが、とにかく悲惨な現場だったので何から対処したらいいのかまさにパニック状態。
とりあえずラムは生きていること、ぐったりしておらず活気はあることを確認できたので一度冷静になろうと心がけました。
2.すぐに動物病院へ相談
冷静になり、まずはかかりつけの動物病院へ相談しようと思いました。
しかし、まさかの休診日。
素晴らしきタイミングの悪さ。
次にいつもお世話になっているブリーダーさんへ電話をしてみることに。
ブリーダーさんにはラムメルのことで困ったことはいつも相談してアドバイスをいただいております。
急な電話にも関わらず出てくださり、その時の状況とラムの様子を伝えると、念のため夜間救急に相談・受診した方が良いかもと。
受診するには車で行かなくてはですが、あいにく私はペーパードライバー(使えない人)
運転はいつもゴリラさん(彼氏)に任せていたのでどうしようかと悩みましたが、とりあえず何とかするしかないので夜間動物救急へ相談してみました。
相談の結果、コードを食べてから2時間以内じゃないと吐かせる処置はできないと。
いつ食べてしまったのか時間がわからないのでレントゲンを撮って様子をみるしかないし、それなら普段よく行くかかりつけ病院に翌日行く方が良いとのこと。
夜間に急変しないか心配でしたが今すぐ受診も難しい状況だったので、ひとまず指示通りその日の夜は様子をみることにしました。
3.その日の夜は経過観察
その後は2回くらい嘔吐あり、コードの銅線と胃液が混じって出てきました。
しばらくして胃が落ち着いたのか、嘔吐はしなくなり様子も特に変わりなし。
夕ご飯も水分もいつも通り摂取できていました。
夜間に急な症状もなく、ひとまず無事に過ごすことができました。
うろ覚えですが、確かその日の夜にウンチも出ていました。
まださすがに銅線は排出されていなかったと思います。
4.翌日かかりつけの動物病院へ
翌日はお互い仕事が休みだったので朝イチすぐに動物病院へ。
先生に昨夜のことを説明し診察を受け、レントゲンも撮ってもらいました。
撮ったレントゲンは先生と一緒に確認しました。
胃の中・腸の中に少しだけ銅線らしきものが写っていましたがはっきりとわからず。
残っているものは今後のウンチと一緒に排出されるのを待つしかないということに。
レントゲン以外は特に特別な処置等はありませんでした。
ちなみにレントゲン代は6,000円くらい。
その後数回はウンチに銅線が混じって出てきていましたが、嘔吐はなく様子も変わりなしで元気に何事もなく経過しました。
大事に至らず、本当に良かったです!!
5.お留守番環境見直し。コード類は排除!
今回はこのように事なきを得ましたが、たまたま運が良かっただけと思っています。
もし電源が入っていたら、もし帰ってきた時ラムがぐったり倒れていたらと考えると、何もなかったから良し、とは素直に思えませんでした。
事件後はもう一度お留守番スペースを見直し、
コード類は絶対に見えない所へ収納しました。
かじられそうな物や誤食になりそうな物は徹底的に排除です。
やはり一番はお留守番時間を短くできれば良いのですが、共働きや1人暮らしにはなかなか簡単に解決できる問題ではありませんよね。
そのため、お留守番時間がどうしても長くなる場合は、犬が安全に過ごせるように飼い始めからしっかり環境を整えることが大切だと改めて実感しました。
ちなみに、コードの配線を隠す便利アイテム達は調べるとたくさんありますので、ワンコをお迎えする前の対策の一つに追加することをおすすめします。
既にやられてしまった同志の飼い主様達も、これを機に一緒にきちんと対策しましょう!
まとめ
実のところ、コードをかじるイタズラはこの事件前にも一度ありました。
その時は食べてしまった形跡はなく、嘔吐もなかったので気をつけようとは思ったものの、そこまで危機感もなく対策もなんとなくで過ぎていました。
その甘い気持ちが今回の事件につながったと反省しております。
ブリーダーさんからも、「一度覚えたイタズラは何度も繰り返すよ〜」と忠告されていたのに!
お留守番にも慣れてきてイタズラはしなくなったかなぁと思っていた頃だったので、やはり気の緩みは禁物です。
お留守番生活はこれからも続くので、油断せずにいきたいと思います。
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