PR

【重要】愛犬の肛門腺絞りは忘れずに!肛門腺炎はもうこりごり。

犬の肛門腺絞りは大切 犬のトラブル
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク
Follow me!
Ayuをフォローする

皆さんこんにちわ!Ayuです。

現在私は同棲しながら、ちょこ色ミニチュアダックス2匹と毎日楽しく生活中です♪

ラム♡メル
ラム♡メル

こんにちは!ちょこ色ミニチュアダックス兄妹、ラムとメルです♡

お盆が終わって、8月もすでに半分すぎてしまいましたね。

暑い日がまだまだ続き、部屋のエアコンもここ1ヶ月以上はフル稼働しております。

先月は電気代1万超え…。

ラムメルが元気ならそれだけで良しですが!

ラムたん♡メルたん

突然ですが、皆さんワンちゃん達の”肛門腺絞り”は定期的に行っていますか?

犬を飼う人達なら知ってて当然の処置ですが、

素人には意外と難しい処置の1つですよね!

上手くできない場合、獣医さんやトリマーさんに定期的にやってもらう人も少なく無いと思います

この肛門腺絞りを定期的にしっかり処置できていないと、

「肛門腺炎」という肛門周囲のトラブル症状を引き起こすおそれがあります!

今回はラムの身に以前起きた、「肛門腺炎」についての出来事を紹介したいと思います。

スポンサーリンク

1.肛門腺とは

犬が野生だった頃、肛門腺から排出される分泌物のニオイでテリトリーを示していたそうです。

肛門付近の左右に位置し、肛門腺には2つの小さい袋(肛門嚢)が形成され、袋の中に分泌物が溜まるようになっています。

人間と暮らすようになり、だんだん分泌物を噴射するための筋肉が衰えていき、肛門腺に溜まる分泌物を自力で排出することが難しくなっていったとのこと。

特に小型犬や高齢犬は自力排出が難しいと言われています。

そのため、飼い主の手で定期的に絞ってあげる必要があります。

頻度は月に1回シャンプーをしてあげる時に一緒に肛門腺絞りも行うのがよいです!

2.肛門腺炎とは

肛門腺に分泌物が過剰に溜まり、肛門腺が炎症を起こしてしまうこと。

炎症を起こした肛門腺は、悪化すると肛門腺が破裂してしまうおそれもあります。

肛門腺炎の前兆・初期症状としては、以下のとおりです。

  • 犬がお尻をしきりに気にしている・なめる
  • お尻を床に擦りつける
  • ウンチを出しずらそうにしている・何回もウンチする

3.突然起きた、ラムの肛門腺炎と肛門腺破裂

ラムの場合、色々トラブルがありまして、症状が治まるまでに時間がかかりました。

初発は今年の1月半ば。

思い返すと症状に気づく前日に、お尻を床に擦ったり、ウンチの時にお尻を異常に気にしてる様子がありました。

しっかりと症状に気づいたのはその翌日で、ゴリラ氏とお散歩中に何回も小出しにウンチをしたり、お尻を気にしすぎてとても散歩できる様子じゃなかったとか。

あまりにもお尻を気にするので肛門をチェックしたところ、

なんと肛門周囲に真っ赤なイチゴみたいな腫れ物が!!!

初めての症状だったので、すぐにかかりつけの動物病院に受診しようとしましたが、

究極にタイミングが悪くこの日は休診。

しかも、しばらく臨時休診しますと張り紙が…(例のウイルスさんのせいで)

渋々近くにあるもう1つの動物病院に受診することに。

そして診断されたのが「肛門腺炎」。また、もしくは腫瘍の可能性も0ではないと。

しかも、腫れているので近いうちに破裂するかもしれないと

とにかく、その日からラムのお薬生活が始まることになりました。

病院で抗生剤の注射を右の首下付近に打ってもらい、自宅でも抗生剤の内服、お尻の洗浄を行いました。

それから、肛門を気にしてなめないように首につけるカラーも貰いました。

カラーをつけられてしょんぼり。。。

これ、相当嫌みたいで、つけるとフリーズしてしまいます(笑)

かわいそうなので、目の行き届く時は外してあげてました。

肛門腺は案の定その日の夜に破裂して、傷口からは出血と膿が出てきました。

破裂直後は出血と膿が少しずつでてましたが、翌日にはマシになり、しばらくは1日1回簡易的に傷口を洗浄して様子をみていました。

通院もしばらく定期で行きました。

4.なかなか完治せず、やはりいつものかかりつけに。

はじめに受診してから1度はすぐ症状が治まり、腫瘍でもなさそうだしこのまますぐに完治するかなぁと安心しかけていました。

しかし、しばらくしてまた赤くなったりとなかなかすっきり治りきらず。。。

内服薬の種類も変更したりして、かれこれ1ヶ月くらい低空飛行な症状が続きました。

こんなに抗生剤を内服してても大丈夫なのかと不安が募るなか、

また別件の症状が発生!

なんと注射してもらった右首下付近が大きく腫れてきてしまったのです。

この腫れと肛門腺の治らない件、やはり今までのかかりつけ病院の先生に診察してもらいたいと思い、急遽通院する病院をもとに戻すことに。

先生に今までの経緯を話して、肛門腺と右首下の腫れに対して新たに薬を変更してもらい、いつものように丁寧に診察してもらえました。

どうやら別の疾患が潜んでいる可能性があると知ることもできました。

その疾患については次回の記事にて紹介しようと思います!

やっぱり、いつものかかりつけの先生の方が安心するし信頼できますね

5.現在に至るまで、じつはまだ内服治療中。。。

とはいったものの、病院をかえてもなかなか完治まではいかず、

薬を完全に切った後、しばらくして再発もしました。

じつは今もまだ免疫抑制剤を5日に1回の間隔で内服しています。

これは別の疾患の可能性を考慮して続けているもので、

実際にいつまで内服を続けるのか、先生と相談していく必要があります。

内服を続けているおかげか、肛門腺炎も再発せず、右首下の腫れも今はかなり目立たなくなりました。

今はただ、また肛門腺炎が再発してラムが辛い思いをせずに済むよう祈るのみです。

まとめ

実際の所、肛門腺絞りはシャンプーの時にゴリラ氏が行ってくれていましたが、

ラムだけいつも上手く分泌物がでなくて、しっかりできていなかったようです。

今は月に1回必ず受診しているので、その時に先生に処置してもらっています。

ちなみにメルは上手く排出できるので問題ないのですが。。。

できないことは、できる人・専門の人に頼むのが一番ですね。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
犬のトラブル
スポンサーリンク

コメント