皆さんこんにちは!Ayuです。
夫婦2人+ちょこ色ミニチュアダックスフンド2匹のささやかな暮らしの日常ブログへようこそ。
こんにちは!ちょこ色ミニチュアダックス兄妹、ラムとメルです♡
すっかり季節は秋の終わり、これから本格的に冬へ突入しますね。
私は約7年ぶりに地元雪国県で過ごす冬が始まります。
ラムメルもついに雪国犬に(笑)
電気代も気になるけど、家の中ではぬくぬく快適に過ごそうと思います。
皆さんのワンちゃん達は、毎日のご飯を美味しく食べてくれていますか?
人間も犬も、ご飯の時間は日常のささやかな楽しみの一つですよね。
ラムとメルはご飯の時間がおそらく一番楽しみな時間です。
犬のご飯と聞いて、まずはじめに思いつくものは当然ドッグフードだと思います。
人間と暮らすワンコ達の大半の食事はドッグフードでしょう。
ラムメルも初めの1〜2年は当たり前のようにドッグフードだけ食べていました。
しかしラムの体調が一時期不安定な時があったり、メルがフードに飽きて食べなくなったりしたことがきっかけで、フードを色々試したり、フードの添加物について調べるようになり、
ラムメルに病気せず長生きでいてもらうために、できるだけ自然で安全安心な食事を与えたいと考えるようになりました。
そこで辿り着いた答えが、人間と同じ食材を使って手作りご飯を作ってあげること。
現在ラムメルの食事は、私達が普段食べている白米と蒸した野菜、お肉をできるだけバランスよく与えております。
ただ手作りご飯のイメージは、
・カロリーや栄養素を色々考えないといけないから難しそう
・手間がかかって面倒だな
・お金がかかりそう
など、栄養素バッチリですぐ準備ができるフードと比べると、手が出しづらいものですよね。
私がまさにそうでした!
そこでおすすめの本がこちら↓
これから愛犬のために手作りご飯にチャレンジしてみたい方向けの本です。
本書を内容を一部紹介して、手作りご飯のメリットやポイントを解説していきたいと思います!
1.犬へ手作りご飯を与えるメリット
ドッグフードと比較して、本書では手作りご飯のメリットとして以下の点をあげております。
私達が特に心配していたのは、ドッグフードに使われる粗悪な素材や添加物について。
ドッグフードに使われているお肉の中には、死んだ動物の肉や病気や障害があって廃棄処分された肉などで作られた「4Dミート」という粗悪な素材を使用しているものがあります。
また保存や大量生産目的で添加物が多量に使用されたフードが多いのも事実です。
“安くて量が多い“の裏には、必ず理由があります。
その点、手作りご飯は私達が自ら材料を決めて作るので、当然無添加で質の良い食材を選んで作ることができます。
また、メルがフードに飽きてわがままで食べなくなる時があったので、毎日同じフードばかりを与え続けることに違和感を感じていました。
人間だって毎日同じもの食べてたら確実に飽きますよね。。。
手作りご飯を与えるようになってから、メルは毎食いつも嬉しそうに、そして美味しそうに全部食べてくれています!
そのおかげで、以前のメルは痩せずぎなくらいくびれていましたが、手作りご飯に変えてからは少しふっくら健康的な見た目になりました。
一方ラムは少しぽっちゃり気味でしたが、手作りご飯にしてからはダイエットが成功し、
太り過ぎず痩せすぎずの丁度良い体型をキープすることができています。
水分量が多く、美味しく満足感が得られるので、ダイエットをしたいワンちゃんにはカロリーオフのフードより、手作りご飯に変えてみることを是非おすすめいたします!
2.できることから始めてみればOK
手作りご飯が健康的なのはわかるけど、やっぱり作るのは苦手、面倒だと感じてしまう方も多いと思います。
特に共働きや一人暮らしで、仕事終わりには自分達のご飯を作ることすら億劫になるというのに、
犬のご飯までとても手が回らないですよね。
そんな方のために、まず初めはスプーン一杯から手作りご飯を始めてみることをおすすめしております。
いつものフードにスプーン一杯分だけアレンジを加えたり、サプリのように栄養素を足してあげるだけでも効果はあるとのこと!
フードだけでは飽きて食べない子にも、まずは少しトッピングをしてあげるだけでも食いつきが良くなると思います。
ラムメルも毎日手作りご飯を食べているというわけではなく、手作りご飯のストックが切れるタイミングで適度にフード(無添加のもの)も与えております。
いつも必ず手作りでご飯を与えられるとは限らないので、非常時などのことも考えるとフードもしっかり食べれるように、時々混ぜながら与えた方が良いかなと思います。
ワンちゃん達の健康のためと言って、飼い主がストレスを抱えながら完璧な手作りご飯を作る必要はありません。
ストレスなく楽しく続けられるためにも、ゆるく、時には適当にでいきましょう。
3.肉・野菜・穀物は1:1:1の割合
生きるための3大栄養素は、たんぱく質・脂質・炭水化物です。
そこにビタミン・ミネラルを加えた5つが、食事から取るべき必要な5大栄養素です。
そのバランスを自分で考えて毎回作らなきゃいけないなんて無理!って思うところですが、
実はそんなに細かいことを考えて作る必要はありません。
犬の手作りご飯を作るにあたっては、肉・野菜・穀物の割合を1:1:1の比率で作ることで、
自然と犬に必要な5大栄養素が整うとのこと。
しかも目分量で大体同じくらいの分量に合わせればOKです。
例えば、1日分100gのお肉を与える場合、野菜も穀物も同じく100g程にすれば良いということ。
普段の料理でも目分量が大好きな私にとってはかなりの朗報。
これなら考えるのも簡単で助かりますね!
4.カロリー計算の必要性
フードにはきちんとカロリーが記載されていますが、手作りご飯は自分で計算をしないと詳しく把握はできません。
しかし手作りご飯を与える上で、実際に重要なのはカロリーの細かい数値ではなく、犬の体調や見た目による変化です。
人間もダイエット中や特別な理由がある時以外、毎食カロリー計算をしているわけではないですよね。
犬のカロリーも人間と同じように、毎回細かく把握する必要はなく、太ってきたかな?痩せすぎたかな?と見た目に出てきた変化で判断して調整すれば良いのです。
2週間ほどのスパンで太るようなら減らし、痩せるようなら増やすと調整していきましょう。
5.犬に与えたらNGな食材
手作りご飯を作る以前にすでに把握している飼い主さんも多いと思いますが、一応確認の意味で、犬に与えてはNGな食材をあげておきます!
以上の食材、成分が含まれたもの絶対に与えないよう注意しましょう。
また、犬の手作りご飯は味付けもNGです。
お肉の皮や脂肪も取り除き、脂質量にも気をつけます。
野菜は農薬のリスクがあるのでよく洗い(できるだけ有機野菜や質の良いものを選ぶ)、加熱や下茹でなど基本的に人間が食べる時と同様の調理をして与えましょう!
おわりに
正直手作りなんて面倒で続けられないわ〜って思っていた私ですが、
ラムメルの凄く喜んで美味しそうに食べてくれる姿を毎回見ると、
手間がかかってもできるだけ続けて与えたいと思うようになりました。
本当に時間がない時や面倒な時もありますので、その時はフードに頼ります。
これは何事にも言えることですが、すべて完璧にしようとせず、自分達の無理のない範囲で行うことが続ける秘訣だと思います。
愛犬が少しでも長く健康に、そして幸せに日々過ごせるように、
これからも美味しいご飯を作ってあげたいです♪
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