皆さんこんにちわ!Ayuです。
現在私は同棲しながら、ちょこ色ミニチュアダックス2匹と毎日楽しく生活中です♪
こんにちは!ちょこ色ミニチュアダックス兄妹、ラムとメルです♡
今回は私達の愛犬メルが避妊手術を受けた時の体験談をもとに、犬の避妊手術の流れや実際どうだったのかを紹介していきたいと思います!
犬を飼い始めた人なら必ず直面する問題の1つが、犬の避妊・去勢手術についてですよね。
人間と同じく、手術をすることには必ずメリットとデメリットがあります。
大切な愛犬の一生に関わることなので、飼い主がよく考えて決断しなくはいけません。
受けるとしたらタイミングはいつがいい?
費用はいくらかかる?
抜糸が済むまでどのくらい期間がかかる?
などなど、皆さんが愛犬の避妊手術を検討する前に気になるであろう疑問を少しでも解決していけたらと思っております。
気になる人は是非ご一読下さい!
・犬を飼い始めた人
・犬の避妊手術をどうするか迷っている人
1.メルの避妊手術を決断した理由
1番の理由としては、ラムが去勢手術を受けていないことでした。
多頭飼いでオスとメスを飼う以上、
繁殖目的がなければどちらかは必ず去勢か避妊をせざるおえません。
メスが避妊手術を行うことのメリットには、
- 卵巣・子宮・ステロイドホルモンに関連する病気を防げる
- 生理(発情出血)によるトラブルがない
- 生理(発情)によるストレスがない
などがあげられます。
避妊をしないと生理(発情期)が半年に1回来るので、出血が続く間(約1〜2週間)はマナーウェアを着けるなどして過ごさなくてはいけません。
出血とかストレスとか人間の女性と同じなんですね。
毎月出血がこないところは羨ましい。。。
また、生理中は他のオス犬を刺激してしまうとのことで、多頭飼いに限らず散歩やドッグランなどでオス犬と接触することはなるべく避けて望まない妊娠を防がなくてはいけません。
よって、お互いストレスを少なくして一緒に暮らすことを考えると、メルが避妊をした方が良いかなと考えました。
2.気になる手術のタイミングと費用は?
避妊手術のタイミング
犬の避妊手術を行うタイミングとしては、初めての生理がくる少し前(生後約6ヶ月頃)が良いと言われております。
メルは生後7ヶ月頃に行ったので初回がくるギリギリだったかも。
初回の生理がくるタイミングには個体差があります。
手術を計画していたけど生理がきてしまった場合、発情期は通常時より出血しやすいため手術はしばらく延期せざるおえないとのこと。
また、高齢になってからの手術は麻酔によるリスクが高くなります。
タイミングを逃さず安心して行うことができるよう、避妊手術のことは飼い始めた時からどうするのか早めに考えておくのがベストです。
避妊手術の費用
メルの避妊手術にかかった総額はざっとこんな感じです!
- 避妊手術費(〜5kg)→29,000円
- 診察・術後の創部確認(抜糸含む)→3,000円
- 乳歯抜歯2本→4,000円
トータルは36,000円でした!
動物病院によって多少の誤差はあるかと思いますが、だいたいどこも同じくらいかと思います。
メルの場合は乳歯が2本残っていたので全身麻酔のついでに抜歯を。
個人的には予想してたより高くなかったなと思っておりますが、やはり保険は効かないので出費はでかいですよね。
あらかじめ動物病院から見積もりをもらって、どのくらいかかるのかお金の準備をしておくと良いです。
3.手術前の過ごし方・当日〜お迎えまでの流れ
手術前日の夜ご飯は夜の9時までに済ませます。
9時以降は食事を与えてはいけません。
水は当日の朝まで与えてOKでした。
当日は12時に動物病院へ来院し、すぐにメルを預けていざ手術へ。
術後は一泊入院で、問題なければ翌日退院でした。
オスの去勢手術は日帰り手術、メスの避妊手術は一泊入院のところが多いようです。
手術が無事に終わったら病院から連絡がありました。
連絡が来るまでは何事もなく終わるか心配でしたが、連絡が来てすごく安心したことを覚えています!!
お迎えは翌日、時間はいつでも良いとのことだったので早々に午前中お迎えに行きました。
1日ぶりにメルと再会した時、メルは本当に嬉しかったのか、私達の顔を見た瞬間テンンションが上がってうれションしてしまいました(笑)
病院ではしょんぼりしちゃって全然元気がなかったそうで。。。
一泊だけでも、今まで私達と長時間離れたことがなかったメルにとっては辛くて寂しかったんだろうなぁと思います。
訳もわからないまま手術して、私達と離れちゃって。
考えるだけでも申し訳なかったなと胸が痛くなります。
無事にメルと再会できた時は、思わず私も泣きそうになっちゃいました。
とにかく、本当に無事に終わって良かったです。
4.自宅に帰宅後のメルの様子
帰宅後はしばらく元気がなかったです。
無気力で活気がない感じでした…。
おそらく創部が痛かったのだと思います。
いつもは明るくて元気なメルなのですごく心配でしたが、慣れない環境で一泊した疲れもあるだろうと思い、しばらくは様子を見ることに。
3日程は大人しいメルでしたが、数日して徐々に元気を取り戻してきました。
食欲はあったり、なかったりでした。
もともと食べムラのある子なので術後の影響ではなかったと思います。
ラムはメルのことを心配してくれていたのかどうか不明ですが、やたらとメルに興奮して絡んでいました。
あまりにもしつこく絡む時はメルも嫌がっていたので、ラムを注意してメルから離してあげていました。
そして、術後はレスリングの選手(笑)みたいな服を着て創部を舐めないように保護していたので、それを四六時中ずっと着ているのもすごく嫌で元気がなかったのだと思います。
おしっこもする時もお股が汚れやすくて、私達も嫌でした。
しかし創部の保護のためなので脱がせてあげることはできず。
抜糸まではなんとか我慢して着てもらいました。
5.抜糸が完了するまでの通院
術後5日目にもう一度創部のチェックで受診しました。
創部はとりあえず問題なさそうとのことで、次はまた5日後に受診して無事に抜糸となりました。
抜糸までは創部を汚さなければいつも通り過ごして大丈夫でした。
散歩とかお出かけも普通に行ってました。
もちろんレスリング服を着て(笑)
雨で地面が濡れている時はさすがにお散歩はやめておきました。
抜糸後に注意することも特にはなかったです。
創部の見た目はキレイでしたが、しばらくは触れるとボコボコと内部に何かある感じが残っていました。
どうやら内部は吸収する糸で縫合しているようで、それが次第に溶けていくと気にならなくなるとのこと。
現在は無事にボコボコも消失し、創部はとてもキレイになりました!
まとめ
術後のしょんぼりしたメルを見たら、本当に手術をして良かったのか正直複雑な気持になりました。
しかし、その後順調に回復していつものマイペースで元気なメルに戻ってくれて、今ではストレスなくラムと一緒に仲良く過ごしている様子をみると、やっぱり避妊手術は受けて良かったと思っております。
もちろん、全身麻酔で手術ですからそれなりにリスクはあります。
身体への負担とか術後創部からの感染とか、考えられるリスクは人間と同じです。
また、避妊手術のデメリットとしては妊娠ができなくなることの他、ホルモンの影響で太りやすくなるとも言われております。
ちなみにメルは食欲が増加して困ったということはなかったです。
体重も今のところ太ってはいません。
メリット・デメリットに関してはやはり個体差によると思います。
最終的には愛犬のことを思ってどうするべきか、ですね!
迷った時はかかりつけの獣医さんとよく相談して決めましょう。
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